TORO社訪問記(2011年)-1 イントロ
3年ぶりにTORO社(サッレ村)を訪問してきました
おかげさまでこの3年の間にTOROのブランドは日本の弦楽器奏者の皆様の間で高品質のガット弦として知られるようになってきました。今回の訪問は、そのTORO社の弦について、もっと皆様に知っていただきたいと思って情報収集が目的です。今回は前回同様フランクフルトのミュージックメッセのあとにミラノのBIZZI社を訪問。ミラノから電車でローマへ。ローマからはTORO社のベニアミーノ氏の出迎えで車(2時間半)でサッレまで移動しました
左の写真はローマ駅。下はサッレ村に入るところにある道標と渓谷、渓谷にかかる橋です。橋の遠景に見えるように、サッレは周りを高い連山に囲まれた高原の丘陵地帯にあります。橋の両側にある無粋な網柵はたしか3年前には無かったと思うけど、と言ったら、橋の高さが100mぐらいありあまりにも絶景で飛び降り自殺者が出るので柵ができたとのこと
村自体は人口2~300人の小さなものなので、買い物や郵便などのインフラは近郊のカラマリコなどの少し大きな町(村?)にいくようです。村の郵便局は週に二日しか開かない。近くの大きい方の郵便局は平日は毎日開いているけど、一日に2時間しか開かない。。。。。 これはTORO社の弦の発送が遅いといって文句を言うのも悪いのかなぁ、と反省
TORO社の4人。左から長兄ピエトロさん、3女のジュゼッピーナさん、末弟で弦作りの主体のベニアミーノさん、右端はジュゼッピーナさんの息子のロレンツォさん(ピエトロ、ベニアミーノのお二人からすると甥になりますね)が日本の皆さんにご挨拶をしてくれました
下はTORO社の支援スタッフw 左から人見知りの激しいカミーラ、頭のいいシェパードのロリー、アブルッツォ(この地域)シェパードのフィリッパ、ロレンツォ君の愛馬2頭
人間の数より動物のほうが多いですねw
コメントする
コメントしてください
サイン・インを確認しました。 さん。コメントしてください。 (サイン・アウト)
(いままで、ここでコメントしたとがないときは、コメントを表示する前にこのウェブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)よくあるご質問
関連記事