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ガット弦のお話 II

2011/08/07

GutStoryTitle.jpg ガット弦に興味があるが扱いが難しいのではないか、あるはガット弦を使い始めたが取扱がよくわからない、という方のためのガイドをまとめました
内容は弊社にいただいた多くのお客様からのお問い合わせや、プロ、専門家の皆様からのアドバイスをもとにまとめました

このファイルの初版を公開してから約6年経ちました。この間に多くの皆様にご愛用いただき、またさまざまなご意見、アドバイスも頂戴してきました
こういったご意見をとりいれて、Ver.1.2といたします。(2016年3月)
pdfで20ページ(実質18~19ページ)あります

「ガット弦のお話」というタイトルです。下からpdfファイルをダウンロードしてください
pdfファイルはそのまま画面で、またはプリントアウトしてお読みください
*このファイルは商用以外の目的で、また内容に変更を加えない前提でファイルのまま、またはプリントしてご自由に配布していただいて結構です
ただし、内容にもとづいて作業をされてなんらかの損害が発生(そんなことはないとは思いますが)したとしても弊社として責任はとりかねますのでご承知ください

ここをクリックしてください⇒ ガット弦のお話 Ver.1.2を読む

【目次】
前書き 
1.楽器用弦の簡単な歴史 
1-1.重金属塩     
1-2.ヴェニスカトリン
1-3.巻線の発明     
1-4.新素材: 金属弦、ナイロン弦
1-5.表面処理: ナチュラル弦とヴァーニッシュ弦
2.弦の選び方
2-1. 材料は牛か羊か
2-2. 弦の仕上げはナチュラルかヴァーニッシュか
2-3. 弦の太さはどう選ぶか
2-4.各弦のバランス:傾斜テンションとイコールテンション
2-5. 弦の太さ選びの実際
3. ガット弦の取り扱いと手入れ
3-1. 日常の取り扱い
3-2.ナチュラルガットの場合の手入れ/オイル塗布
3-3. 弦端の処理
3-4. 毛羽立ち(ヒゲ)の処理
3-5. 金属弦からガット弦への付け換え
3-6. テールピースへの装着のしかた
3-6-1. 結び目を作って抜けなくする
3-6-2. ループを作って通すA.
3-6-3. ループを作って通すB.
3-6-4. 端に玉(コブ)を作ってはさんで押さえる.
3-7. おまけ:ギヤ内蔵糸巻(遊星/プラネタリーギヤ式ペグ)
3-8. 太い巻線(コントラバス。バスガンバなど)の巻線ゆるみの防止策
3-8-1.天井からつるして巻癖をとる
3-8-2.オイルに漬ける
3-8-3.ブリッジとナットの弦溝は特に入念に処理をする
3-8-4.巻線のブリッジにあたる部分(前後)に蝋または石鹸をすり込む
4.テールガットの結び方
4-1.モダン・テールピースの場合のテールガット装着
4-2.ヒストリカル・テールピースの場合のテールガット装着
5.フレットガットの結び方
6.ガット弦に合う弓と松脂
6-1. ガット弦にあう松脂
6-2.弓と毛
補遺

楽器は在庫があれば全て試奏可能です。まずはお気軽にお問い合わせください。

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