2.チェンバロを選ぶ場合に


チェンバロを選ぶ場合に検討する必要がある要素をあげてみます。ご参考にしてください

●予算:下記で大きく値段が変わります
オプションをどこまでつけるか?
装飾をどうするか?

●目的をはっきりさせましょう
ご自宅での練習用か、コンサートにも使うのか?
趣味の範囲か、専門家になるためのものか?

●中古か新品か
中古を捜す場合は、できるだけ広く。また楽器に詳しい人に相談しましょう。
程度のよい中古はなかなかありません。
新品か中古かを問わずに、できるだけ多くの楽器にさわってみましょう。

●個人製作者かブランドのあるメーカーか
@個人制作家
日本では個人制作家が数十人います。
信頼できる個人制作家の楽器をお買い求めになることも一つの選択肢です(100万円〜600万円)。人によっては細かくご希望の仕様なども聞いてもらえるかもしれません。お近くにお住まいの場合は、あとのメインテナンスなども製作者に直接面倒を見てもらえるという安心感もありますね。
Aブランドメーカー
欧米から輸入している代理店もいくつかあります。
Neupert, Saasman, Ducornet など。
弊社はイタリアの BIZZI社とアメリカのZuckermann社のエージェントです。
●ブランドメーカーの魅力:
はっきりと目に見える仕様と価格
比較的豊富なバリエーション
メーカーとしてのサポートの継続性
*一般に輸入楽器は輸入コスト、中間の流通コストなどがかかるので割高になりがちですが、普及タイプのモデルの品揃えもあって、決して手が出ない価格ではありません(BIZZI社の普及モデルで70万円から)

●タイプ
一言でチェンバロといってもいろいろなタイプがあります。チェンバロを選びにかかる前に、まずどういったタイプがあるのかは頭にいれておきましょう。
チェンバロのタイプと歴史


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