2.楽器と弦の関係:弦の太さ


弦の太さはどうやって選んでいますか?
下記のいくつかの要素を考えてみてください。
●有効弦長とは?
楽器のナット(上駒)からブリッジ(下駒)までの、実際に振動する部分。
有効弦長が違う楽器では、適した弦の太さは変わります。
●チューニングピッチが違うとテンションも変わります
バロック音楽を中心に演奏なさっているなら、基準ピッチはA=415?
通常のクラシックやオーケストラで演奏なさるならA=440〜443?
これによっても適した弦の太さは変わってきます。
●あくまでもご参考までに:
*太すぎる弦を張った時に起こる問題
テンションがきつすぎる
ピッチがなかなか安定しない
音色が数日で変わる
(楽器に無理がかかっている可能性もあります)
*細すぎる弦を張った時に起こる問題
テンションが弱すぎる
音の張りが感じられない
*細めの弦に換えてみる
<あなたの楽器(有効弦長)が普通の大きめの場合
<通常の演奏ピッチが高めの場合
*太めの弦に換えてみる
小さめの楽器の場合
演奏ピッチが低めの場合
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