弊社ではメロスとヒストリカルロジンの2種を扱っています。
どちらもとても良い松脂だと思うのですが、メーカーとしての考え方が真逆なのでとてもおもしろい。
メロスのほうは、楽器の音域(大きさ)ごとに3~4種類の硬さのものを用意して、演奏者が環境や状況にあわせて使い分けることを想定している。
で、本題ですが、松脂の硬さって、いったい何なのでしょうか。
松脂の塊の表面的な硬度?どうもそれだけではないような気がします。たとえば、べたべたくっつくかどうか、これは「硬さ」ではないですよね?
さらに粉としてつきやすいかつきにくいか(これは上記MとHで全く違うようです)。松脂によって子音が乗りやすいっていうのは物理的にはどういうことなのか。いろいろ考え出すと結構複雑なようですね。
みなさんにとって、固い松脂、柔らかい松脂というには実際は何を意味しているのでしょうか。教えてください。