ビオラは楽器の大きさが大小いろいろあるので困ります。
なんとなく、大きな楽器には太い弦、小さな楽器には細い弦とイメージしがちですが、必ずしもそうではありません。
一般論として、大きな楽器は細めの弦、小さな楽器は太めの弦があう「可能性」があります。
なぜかというと、同じピッチにあわせる場合、弦長が長い→同じ太さの弦だと、より強くはらないとピッチがあがらない。
同様に、弦長が短い→同じ太さの弦だと、弱く張らないと音程がさがらない。
上記の反対に、同じ強さ(テンション)にしようと思うと、弦長が長い楽器は細めの、弦長が短い楽器は太めの弦があうことになります。
上記で「可能性」と言ったのは、弦楽器はさまざまな要素がからみあうので一概には言えないためです。弦の太さはお持ちの楽器にあわせておえらびください。