コントラバス弦の基本的な注意点

コントラバス用弦のカスタマーレビューです

コントラバス弦の基本的な注意点

投稿記事by nomura » 2014年12月05日(金) 8:04 pm

ともかく太い弦ですしその分お値段も高いので、少しでも長持ちさせるために、楽器装着前にいくつかの基本的な配慮をお勧めします。

1.できればオイルに漬け込んでおく。
TOROのコントラバス弦は、ヴァーニッシュ(表面の塗膜)をかけてありますが、それでも耐湿は完全ではありません。長期間、湿気に負けないために、事前にオイル(オリーブオイルなど良質の植物オイルなら大丈夫です。ベビーオイルなども可)に漬け込んでおく(可能なら1~2週間)。それを良く拭き取ってから使います。

2.できれば巻癖をとっておく。運送のために弦はどうしても巻いた状態でお届けします。
これを袋から出して、できれば天井からつるします。下端にはなにか軽く重りをつけると弦がまっすぐ伸びるでしょう。

3.言うまでもないことかと思いますが、楽器のナットの溝と、ブリッジの溝は弦の太さに合うように。

4.ナットとブリッジの溝には鉛筆の芯などを塗りつけておく。

5.弦の、楽器の溝にあたる部分にはろうそくなどを塗りつけることをおすすめしています。
ガットは(銀の巻線も)摩擦係数が高いのですべりにくい。しっかり蝋を塗りつけておくと、チューニングも楽になるし、弦の痛みも防止できます。
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登録日時: 2013年9月23日(月) 11:26 pm

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