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楽弓1 その歴史 前編 近代弓以前

2015/05/03

全体を訳し終えたので、整理してまとめて公開しました
↓こちらからご覧ください
【楽弓】全体訳
01.jpg  その歴史、製作と用法

19世紀末に書かれた「THE BOW, ITS HISTORY, MANUFACTURE AND USE 」の翻訳です
●著者 ヘンリー・セントジョージ HENRY SAINT-GEORGE
全部で17章あるのですが、やっと3章訳し終えたので公開いたします

↓クリックしてpdfでお読みください↓
弓-1部歴史ーその1(モダン弓以前).pdf
以下は全体の目次です
第一部 弓の歴史 THE HISTORY OF THE BOW.
第1章 弓の起源、摩擦振動、弾く爪との違い、トリゴノン、さまざまな物体を使った弓奏
第2章 東洋起源の弓-インド、中国その他の東洋の弓奏弦楽器
第3章 クロース-フレミングの「エトルリアのラバナストロン」 ―中世の弓-昔の絵や彫刻の非信頼性
---訳文「その1 モダン弓以前」はここまでです---

--訳文「その2 モダン弓のはじまり」も公開しました-- モダン弓のはじまり頁へ-
第4章 モダン弓のはじまり-装飾-ストラディバリ弓の可能性-可動フロッグ-刻み目-スクリュー
第5章 ヴィヨームの要素-フェルーレとスライド-ジョン・ドッド
第6章 セレ博士によるドッドの想出-彼の仕事と貧窮-ドッドとトルテ-フェティとヴィヨームの計算
第7章 ルポ-、ペカット、偽のスタンプ、パノルモ、W.J.B.ウールハウスの計算
第8章 弓製作者のリスト
-- 「モダン弓のはじまり」 訳文はここまでの章を含みます1 --

以下は未訳・作業中です
第二部 弓作り BOW MAKING
. 第9章 素材 ブラジルウッド-馬の毛-松脂の作用
第10章 弓製作者の必須の資質-シャフト作り-反り-チップ-溝-フロッグ
第11章 修理―接ぎ木―カップの作り直しーフロッグの修理―チップを新しくする
第12章 まき直し、毛の張り替え、松脂の選択
第13章 近代弓の感性、ニコルソン博士の特許弓、ヴィヨームの発明、弓毛の自動張り(?)、折りたたみ弓、ケッテリッジ弓
第三章 ボーイングの芸術
THE ART OF BOWING.
第14章 運弓技術の未確定な観点、手の解剖学的理解の重要性、親指の働き、技術の個性
第16章 右手の指、それに関する異論、ソティエ(跳弓)、手首の脱力
第17章 ゆっくり弾くことの重要性、早い全弓、スタッカート、運弓の訓練とソロ、結論

楽器は在庫があれば全て試奏可能です。まずはお気軽にお問い合わせください。

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